カズさんの身長は昭栄との初対面時・中2であのサイズ感。
昭栄と比較するとはちゃめちゃにコンパクトなんですが…あれは一体おいくつセンチメ~トルなんでしょうか。あまりにもキュートです。
トレセン合宿時は中3の3月で165cmって考えると、成長期でもあるし中学2年3年の夏休みやら冬休みやらの長期休暇でぐんぐん伸びたのかなあ。
身体計測の日には幾らか伸びたことにカズさんは心持ちほくほくしてちょっと口元が緩んだりして…ヨッさんもそれを隣で眺めながらよかよか~って和やかに教室に戻る二人…なんだけど、放課後には「カズさあん!!聞いて聞いてー!!俺身長バリ伸びとったばーい!!!」って先輩の喜びを打ち消すご機嫌の後輩が登場するから、部活で大暴れするまでがセットになるという…。
それで、昭栄と初対面時のカズさんですけども…。
昭栄が思わず吹き出すほどだから、よっぽど小さく見えたんだろうなあ。もうこの時のカズさんを表すオノマトペが「ちま」なのがやばすぎて…ちまって…ちまって……………………。
この対面した際の昭栄、マジで失礼なクソガキでめちゃくちゃに最高だなあと思います。初対面の人にそげんこつ言うたらいかんばい。
いつでも二言目にはカズさんカズさんってしながら、後ろ手に控えてカズさんはすごかあ~かっこよか~~ってしている昭栄の印象だったもんですから、その「カズさん」に向かって、あんたが先輩?という口の利き方をして、どう見ても気にしているであろうその小柄な見た目に対して、本人を目の前に吹き出すという…今までのイメージとのギャップが、とんでもねえなっつう…。
第一印象が最悪極まりなくてこちらとしてはニヤ…ニコニコしてしまうよ。や~カズさん、めちゃくちゃムカついただろうな。先輩キックで済んで良かったですね。しかしまあこの時のカズさんのズボンの隙間から覗く足がドえらいきれいで興奮する。ふとももの裏!!合掌
昭栄は今までスポーツ万能で何でもこなしてきた・出来たからこそ、フィールドで実際にプレーをしてみるまではサッカーげなダセエ、って思っていたように、入部してもまた調子のいいようにやってやればいいだろうと、この時点では思っていたんだろうな。そうして目の前に現れたのが、自分よりも一回りも二回りも小さい上に態度のでかい先輩だったから、余計に、なんなんこん俺がこげな人に習うっちゅーわけ?ってあの態度と言動が飛び出したんじゃあないかなって…。
カズさんは、昭栄から向けられたような、相手からの舐めた言動と態度をとられることは初めてではなくて、サッカーでも、勉強でも、遊びでも、恋愛でも、小柄さゆえに生まれてしまった苛立ちや理不尽な思いは、今までにもずっと、たくさんあったんだろうなあと思います。だからそうされた時に、それらを返り討ちにできるよう、なんでも経験して、積み重ねて努力して、己の力でひたすら自らを高めていったんじゃあないかなあ。あの学問・経験・地位・年齢が「上」の意味を分からせる勝負の数々が、昭栄にとって衝撃的になるのももちろんなわけで…。
もうほんと、この話何十回読んだかわからんのにいつまでもハア……………………………………………………………ってなるんですよね。ハアア…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
「犬と一緒ったい」からの「ワン」もやばいんですけども、っていうかもうそのラスト1コマに詰まった「昭栄とカズさん」という図式における大正解大勝利具合がやばすぎてスペースキャットの後にビックバン勃発でもはやお祭り騒ぎ通り越して無(む)になってしまう。
無(む)…
いやあ… あんな態度をとったりとられていたりってしていたふたりが、良いも悪いもどんな時でも、先輩の名前を呼んで、呼ばれた先輩はそれがうっとおしくとも、分かっていながらそれをひとつひとつ受け止めて、まったくお前は…って返してあげるっていう、距離が……関係性が、できあがるなんて。それがまた中学生の部活動から始まって、選抜で一緒にプレーして、高校を卒業して、U-19、成人して、大人になって、プロ入りして…って人生が流れ続けても、ずっとずっと続いていくわけですから…………………………
昭カズの距離感というか関係性というか、なんか、終わりがないなあ~ってぼんやり思ってはいるのですが…ふたりに彼女が、あるいはご結婚なされていたとしたならば、その時は自分の中での二人への捉え方が、切り替わってしまう…かな…と、考えては…います。
だって昭栄もカズさんも、相手方を大事大事にしてくれるタイプだと…思っているから………かわいい奥さんに支えられながら、プロとして励み良き後輩先輩の関係性がずっと続いていく二人を考えてしまうから…さ!!!!!ウオーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!(発狂)
プロ生活は生半可なものじゃあないって、わ…分かっているからよお、支えてもらうっていうのがマジで良いと思って…いるから……ハア…ハア…………いやほんとに…結婚していたら…どうしようかなって……………ここ最近…ずっと考えていて……………ハア…カズさん、昭栄と結婚してくんねえか…頼むよ…絶対に良い夫婦になるよ…っていうかもう夫婦みたいなもんじゃん……あのいつぞやの先生がカレンダー用の描きおろし!?で描いていた二人でカズさんの好物のピザ食べながらビール乾杯してる絵とか……後ろにヨッさんいるのに……ふたりで……なんで大人になっても男二人でその距離感なんだよ……いいかげんにしてくれよ……頼むよ………いや頼むってなんだよって話ですけども……
何の話をしていました?情緒不安定すぎる。吐きそうだよ。
あれこれそれ散らかしていますが、中学生から出会って時を経た二人が、プロとして活躍して、今この2020年でもひとつひとつ齢を重ねて日々を築いているんだなあと感じられること、やっぱり嬉しくなりますね。
生まれた西暦までもを設定にしてくださった先生、本当に天才すぎる。
最悪から始まった関係性だからこそ、あとは上がり続けるしかないから、昭カズは何においてもハッピーエンドが似合うのかなあ~なんて思ったという話です。
あ~~ふたりならではのどつきあい、一生やっていてほしいよ…。